けち‐ぶと・い【けち太い】
[形]《近世語》ずうずうしい。ずぶとい。「—・い二才野郎ぢゃな」〈伎・幼稚子敵討〉
ケチマラ‐モスク【Ketchimale Mosque】
スリランカ南西部の町ベルワラにあるイスラム寺院。セイロン島の中で初めてイスラム教が伝来した地であり、同国で最も権威あるイスラム寺院の一として知られ、多くの信者が訪れる。800年頃に創建。現在の白...
けち‐みゃく【血脈】
1 「けつみゃく(血脈)2」に同じ。「—ガ絶エル」〈和英語林集成〉 2 師から弟子へと代々、仏法を正しく伝えること。また、その仏法相承(そうじょう)の系譜。法統。法脈。けつみゃく。 3 在家(ざ...
けちみゃく‐そうじょう【血脈相承】
祖先から子孫へと血統が伝わるのと同じように、仏教の諸宗でその教義・法統を師僧から弟子に伝えること。
けちみゃく‐ぶくろ【血脈袋】
「けちみゃく2」を入れておく袋。
ケチャ【(インドネシア)kecak】
インドネシアのバリ島の民俗芸能。円陣を組んだ男性の身振りを伴う合唱に合わせて、ラーマーヤナなどを題材とする舞踊劇を行う。猿をまねた激しい叫び声と複雑なリズムが特徴。
け‐ちゃく【家嫡】
本家の家督を継ぐべき人。本家の嫡子。「徳大寺殿は一の大納言にて、花族栄耀、才学雄長、—にてましましけるが」〈平家・一〉
ケチャップ【ketchup】
野菜を煮て裏ごしにかけ、調味料・香辛料を加えた洋食用のソース。特に、トマトケチャップをさすことが多い。
ケチュア‐ぞく【ケチュア族】
《Quechua》南米、エクアドルからペルー・ボリビアにかけてのアンデス山地に居住する民族。ケチュア語を話す。
け‐ちょう【怪鳥/化鳥】
怪しい鳥。不気味な鳥。かいちょう。「是は—か変化(へんげ)か」〈盛衰記・一六〉 [補説]書名別項。→化鳥