けっかかいひ‐ぎむ【結果回避義務】
予見できた損害を回避すべき義務。この義務を怠ったため事故などが生じた場合、注意義務違反として過失責任を問われる。
けっ‐かく【欠画/闕画】
漢字の字画を省くこと。特に中国で、天子や貴人の名と同一の漢字を用いるとき、はばかってその字画を省くこと。清の康熙(こうき)帝の諱(いみな)、玄燁(げんよう)の玄を「」と書く類。欠け字。
けっ‐かく【欠格】
必要な資格に欠けていること。「—者」⇔適格。
けっ‐かく【結核】
1 結核菌の感染によって起こる慢性の感染症。感染症予防法の2類感染症の一。侵された部位により肺結核・腸結核・脊椎カリエスなどがある。特に肺結核をいうことが多い。結核症。 2 堆積物(たいせきぶつ...
けっかく‐きん【結核菌】
結核の病原菌。細長い桿菌(かんきん)で、1882年にコッホが発見。
けっかくよぼう‐かい【結核予防会】
結核を中心とする疾病の予防・調査研究、および教育啓発・事業助成などを行う公益財団法人。昭和14年(1939)設立。肺癌(はいがん)・ぜんそく・COPDなどの呼吸器疾患対策、生活習慣病対策にも取り...
けっかくよぼう‐ほう【結核予防法】
結核の予防および結核患者に対する適正な医療の措置について定めた法律。大正8年(1919)制定、昭和26年(1951)全面改正。平成19年(2007)感染症予防法に統合。
けっか‐し【結果枝】
花芽がついて開花・結実する果樹の枝。
けっか‐せつ【結果説】
倫理学で、行為の動機にではなく、行為の結果に道徳的価値を認める立場。功利主義・快楽主義など。結果倫理。→動機説
けっか‐てき【結果的】
[形動]結果に関係のあるさま。結果からみた状態やようす。「運動したことが—にはよかった」