けっかんせい‐にんちしょう【血管性認知症】
⇒脳血管性認知症
けっかんせい‐ふしゅ【血管性浮腫】
皮膚や粘膜の限られた範囲にできる浮腫。唇やまぶたに好発し、必ずしもかゆみはなく、数日以内に消える。1882年にドイツの内科医クインケ(H.I.Quincke)が報告したことから、クインケ浮腫とも...
けっかんない‐ちりょう【血管内治療】
カテーテル・バルーン・ステントなどの器具を血管内に挿入して行う治療。抗癌剤(こうがんざい)を局所に注入する、血栓を溶解させる、狭窄(きょうさく)・閉塞した血管を拡張させて血流を改善する、血管を塞...
けっかんないひ‐さいぼう【血管内皮細胞】
血管の内側を覆う細胞。血小板の粘着・凝集の抑制、血管の収縮・拡張を調整する物質の放出など、血管を保護するさまざまな機能を担っている。
けっかんないひ‐ぞうしょくいんし【血管内皮増殖因子】
⇒ブイ‐イー‐ジー‐エフ(VEGF)
けっかん‐ねんれい【血管年齢】
弾力を目安に、血管の状態を年齢で表したもの。脳卒中・心臓病にかかる可能性や老化の度合いなどを知る尺度となる。血管の硬化は加齢に伴って起こるが、これ以外に食生活の偏りや運動不足が原因で血管内にコレ...
けっかんめいそうしんけいせい‐しっしん【血管迷走神経性失神】
血管迷走神経反射によって起こる失神。
けっかんめいそうしんけい‐はんしゃ【血管迷走神経反射】
何らかの原因で迷走神経の働きが活発になり、末梢血管が拡張して、徐脈や血圧の低下、失神などを起こすこと。 [補説]採血時に気分が悪くなったり、朝礼などで長時間立ち続けている際に貧血を起こすことなど...
けっ‐き【血気】
1 血液と気力。生命を維持発展させる力。活力。 2 向こう見ずで盛んな意気。客気。血の気(け)。「青年の—に任せる」
けっ‐き【決起/蹶起】
[名](スル)ある目的のために、決意を固めて行動を起こすこと。「圧政に国民が—する」「—集会」