けつ【蹶】
[音]ケツ(漢) [訓]つまずく 1 つまずく。たおれる。「顛蹶(てんけつ)」 2 はね起きる。「蹶起・蹶然」
けつ【欠/缺】
1 欠けていること。足りないこと。「説明の—を補う」「ガス—」 2 欠席。「—一名」
けつ【穴/尻】
1 《「あな」の意から》尻(しり)。「—の青い若造」 2 最後。びり。「—から五番目」 3 鍼術(しんじゅつ)で、人体に鍼(はり)を打つべき箇所。
けつ【決】
1 とりきめ。定め。決定。「会長が—を下す」 2 可否を決めること。議決。「—を採る」
けつ【玦】
古代、男子の装飾品。環状で、一部分が欠けている玉の佩(お)び物。
けつ【結】
1 むすび。終わり。 2 漢詩で末の句。結句。「起承転—」 3 《迷いの世界にしばりつける心の働きであるところから》仏語。煩悩(ぼんのう)のこと。
けつ【羯】
中国、匈奴の一種族で、五胡の一。名は山西省の羯に居住したことによるという。4世紀初め、族長の石勒(せきろく)が五胡十六国の一つ、後趙(こうちょう)を建国。
けつ【闕】
1 中国で、宮門の両脇に設けた物見やぐらの台。石闕(せっけつ)。 2 宮城。宮城の門。 3 「欠(けつ)1」に同じ。「大納言の—あるに依りて、此を望むとて」〈今昔・二四・二五〉
け・つ【消つ】
[動タ四] 1 ㋐火を消す。「世はただ火を—・ちたるやうに」〈源・匂宮〉 ㋑なくす。消滅させる。「世を保ち給ふべき御宿世(すくせ)は—・たれぬものにこそ」〈源・少女〉 2 蔑視する。ないがしろに...
ケツァル【(スペイン)quetzal】
グアテマラの通貨単位。1ケツァルは100センタボ。