トリレンマ【trilemma】
1 どれも好ましくない三つのうちから、一つを選ばなければいけない、という三者択一の窮地。 2 三つの好ましくない状況。三重苦。
どろ‐ぼう【泥棒/泥坊】
[名](スル)人の物をぬすむこと。また、その人。ぬすびと。「—に入られる」「人の物を—してはいけない」
取(と)っても付(つ)かぬ
まったく寄せつけようとしない。そっけない。「—挨拶に、重ねて返す詞(ことば)なく」〈浄・二つ腹帯〉
とんじゃく‐な・い【頓着無い】
[形][文]とんぢゃくな・し[ク]気にかけない。無頓着である。「服装には—・い人」
なかれ【勿れ/莫れ/毋れ】
《形容詞「なし」の命令形》禁止の意を表す。してはいけない。するな。「驚く—」「待つこと—」
ない
[助動][なかろ|なく・なかっ|ない|ない|なけれ|○]動詞・助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「たがる」の未然形に付く。 1 動作・作用を打ち消す意を表す。「悪い本は読まない」「足下(...
とんでも‐な・い
[形]《「とでもない」の音変化》 1 思いもかけない。意外である。「—・い人にばったり出会う」「—・い発明」 2 もってのほかである。「—・い悪さをする」 3 まったくそうではない。滅相もない。...
にろく‐つい【二六対】
漢詩の平仄(ひょうそく)上の規則の一。七言の近体詩で、同一句の第2字と第6字とは平仄を同じにしなければならないこと。また、同一句の第2字と第4字とは平仄を同じにしてはいけないこととあわせて、二四...
ぬけ‐まいり【抜け参り】
親や主人の許しを受けないで家を抜け出し、往来手形なしで伊勢参りに行くこと。江戸時代に流行し、黙認された。
のり‐つ・ける【乗(り)付ける】
[動カ下一][文]のりつ・く[カ下二] 1 乗りなれる。「—・けない飛行機での長旅に疲れる」 2 乗り物に乗ってその場所に到着する。「急を聞いてタクシーで—・ける」 3 乗り物に乗ったまま入り口...