け‐に【化尼】
仏・菩薩(ぼさつ)などが尼の姿になってこの世に現れたもの。「化人(けにん)の女忽ちに来りて、—に、糸すでに調(ととの)ほれりやと問ふ」〈著聞集・二〉
け‐に【異に】
[形動]⇒け(異)
ケニア【Kenya】
アフリカ大陸東部の国。正称、ケニア共和国。首都ナイロビ。コーヒー・茶・サイザル麻を産する。多くの国立公園と動物保護区がある。英国保護領から1963年独立。人口4785万(2018)。ケニヤ。 ...
ケニア‐さん【ケニア山】
《Mount Kenya》ケニア中央部にある火山。標高5199メートル。同国最高峰であり、アフリカ大陸ではキリマンジャロに次ぐ。首都ナイロビの北約150キロメートル、赤道直下に位置するが、万年雪...
ケニアさん‐こくりつこうえん【ケニア山国立公園】
《Mount Kenya National Park》ケニア中央部の国立公園。ケニア山の標高3350メートル以上の地域を対象とする。コロブスなどの霊長類が生息し、固有な植生が見られる。1997年...
ケニア‐バッグ
《(和)Kenya+bag》麻縄を編んで半球状にし、縄ひもで肩にかけるタイプのバッグ。エスニックファッションのアイテムの一つ。
け‐にく・し【気憎し】
[形ク] 1 なんとなく憎らしい。「寄りて傍に伏すに、女、—・くも驚かず」〈宇治拾遺・九〉 2 そっけない。愛想がない。「然(さ)やは—・く仰せ言を映えなうもてなすべき」〈枕・二三〉 3 気詰ま...
けにご‐し【牽牛子】
アサガオの別名。けんごし。「うちつ—(=「うちつけ」ト「けにごし」「げに濃し」ヲ掛ケル)とや花の色を見むおく白露のそむるばかりを」〈古今・物名〉
ケニトラ【Kénitra】
モロッコ北西部の都市。大西洋に注ぐセブ川下流に位置し、河港をもつ。フランス保護領時代に軍港が建設され、初代統監の名にちなみポールリヨテと呼ばれた。鉄道交通の要地であり、農産物の集散地。
褻(け)にも晴(は)れにも
1 ふだんのときも表だったときも。いつも。「別に衣裳とてもあらばや、—簑(みの)一つなれば」〈中華若木詩抄・下〉 2 たった一つで、他に代わるものがない。後にも先にも。「—一人の男だけに」〈滑・...