例(れい)なら◦ず
1 いつもと違っている。「—◦ず御格子(みかうし)まゐりて」〈枕・二九九〉 2 からだがいつもの調子でない。病気である。また、妊娠している。「—◦ぬさまに悩ましくし給ふ事もありけり」〈源・宿木〉
れい‐ば【冷罵】
[名](スル)あざけりののしること。「口を極めて—する」
れんよう‐けい【連用形】
国文法で活用形の一。活用する語の語形変化のうち、文中で文を中止するときの形。また、文語では助動詞「き・けり・たり」など、口語では助動詞「た」などを伴って用いられ、形容詞の場合には連用修飾語にもな...
ロアタン‐とう【ロアタン島】
《Isla de Roatán》中央アメリカ、ホンジュラス、カリブ海にあるバイア諸島最大の島。イスラス‐デ‐ラ‐バイア県に属し、南西岸のコクスンホールに県都が置かれる。周囲をサンゴ礁に囲まれ、ス...
ロス‐じょう【ロス城】
《Ross Castle》アイルランド南西部、ケリー州の都市キラーニーにある城。ロウアーレイクの湖畔に位置する。15世紀に建造されたノルマン様式の堅固な城であり、17世紀半ばのクロムウェル侵攻の...
ワイレア【Wailea】
米国ハワイ州、マウイ島南部の町。ホテル、ゴルフ場、大型商業施設の建ち並ぶ高級保養地として知られる。海岸は白い砂浜が続き、海水浴やシュノーケリングの名所。
わか‐あゆ【若鮎】
若く、元気のいいアユ。こあゆ。《季 春》「—の二手になりて上りけり/子規」
わか‐たけ【若竹】
その年に生えた竹。今年竹(ことしだけ)。《季 夏》「—や夕日の嵯峨となりにけり/蕪村」
わか‐だち【若立ち】
春、草木の切り株や根株から若芽の出ること。また、その若芽。わかばえ。ひこばえ。「年ははや月なみかけて越えにけりむべ摘みはへししばの—」〈山家集・下〉
わか‐みず【若水】
1 元旦に初めてくむ水。1年の邪気を除くとされ、この水で年神への供え物や家族の食べ物を調える。《季 新年》「—のよしなき人に汲まれけり/一茶」 2 昔、宮中で、立春の日に主水司(しゅすいし)から...