ちょう‐かいふく【超回復】
強い負荷をかけることで傷つき衰えた筋肉細胞が休息によって回復し、さらに負荷を受ける前よりも筋力が強くなる現象。過負荷から2〜4日間が超回復の期間といわれ、その期間に過負荷運動を行い、次の回復を待...
とり‐なし【取(り)成し/執(り)成し】
1 対立する二者の間に入って、うまく折り合いをつけること。仲裁。また、仲介。「—を頼む」 2 連歌・連句の付合(つけあい)手法の一。前句の言葉を別の意味に転じるなどして句を付けること。
どや・す
[動サ五(四)] 1 なぐる。ぶつ。「力いっぱいに弟の背中を—・した」〈藤村・春〉 2 どなりつける。しかりつける。「コーチが選手を—・す」
ちょう‐たいしょうせい【超対称性】
素粒子物理学におけるボース粒子とフェルミ粒子の交換に対する対称性。スピン零のボース粒子(例えば、ヒッグス粒子)を扱う場の理論の中の発散を避けるために導入された。この理論ではボース粒子とフェルミ粒...
ちょう‐ていおん【超低温】
極低温より低い温度。ふつう希釈冷凍で得られる最低の温度約0.01ケルビンより低い温度を指す。核断熱消磁を利用し、10−5ケルビン程度の低温が実現され、ヘリウム3の超流動現象などが現れる。超極低温。
とり‐つ・ける【取(り)付ける】
[動カ下一][文]とりつ・く[カ下二] 1 ある物を他の物に装置する。「防音壁を—・ける」 2 自分の方に引き寄せて獲得する。「約束を—・ける」 3 いつもその店に注文して買う。よく配達してもら...
とり‐つ・める【取(り)詰める】
[動マ下一][文]とりつ・む[マ下二] 1 ひどく思い悩む。思い詰める。「胸も張り裂けるばかりに—・めて」〈紅葉・多情多恨〉 2 逆上する。のぼせあがる。「若い主(あるじ)が—・めたようになって...
点(てん)を掛(か)・く
1 連歌や俳諧などで、評点をつける。「佐野の渡りに郭公詠みたるも知らざれば、是には—・けざりし」〈戴恩記〉 2 記号をつける。斜線を引いたり、しるしをつけたりする。「気に入ったものへ、こちらから...
ひと‐まず【一先ず】
[副]今後のことは別にして、その時点で一応の区切りをつけるさま。とりあえず。さしあたって。「これで—落ち着ける」 [補説]「ひとまずの」の形で、名詞を修飾することがある。「—の結論を伝える」
は・く【吐く】
[動カ五(四)] 1 口の中のものを外に出す。「つばを—・く」 2 胃や肺の中のものを口・鼻から外へ出す。「血を—・く」「息を—・く」 3 中にたまったものを外部へ出す。「煙突から煙を—・く」 ...