けん‐しょう【顕正】
仏語。正しい仏の道理をあらわし示すこと。「破邪—」
けん‐しょう【顕証】
[名・形動ナリ]《「けんそう」とも》あらわで、人目につくこと。また、そのさま。「有り明けの月いみじく明かかりければ、—にこそありけれ、いかがすべからむ、と」〈大鏡・花山院〉
けん‐しょう【顕彰】
[名](スル)隠れた善行や功績などを広く知らせること。広く世間に知らせて表彰すること。「長年の功労を—する」「—記念碑」
けん‐しょう【懸章】
もと、陸軍の副官・週番士官などが右肩から斜めに掛けた帯状の記章。
けん‐しょう【懸賞】
1 すぐれた作品、クイズの正解者、また、捜し物を見つけ出した人などに与えるという条件で、賞金や賞品をかけること。また、その賞金・賞品。「—がつく」「—に当たる」「—小説」 2 相撲で、企業などが...
けん‐じょう【勧賞】
《「けんしょう」「かんじょう」「けじょう」とも》功労を賞して官位や物品・土地などを授けること。「後陣の勢の続かざらんに、先駆けたらん者は、—あるまじき由」〈平家・九〉
けんしょう‐えん【腱鞘炎】
腱と腱鞘との摩擦などで起こる炎症。指の使いすぎによるものが多く、患部に痛みと腫(は)れがある。
けんしょう‐きん【懸賞金】
懸賞として与えられる金銭。クイズや数学などの難問の正解者、スポーツなどの勝者、優れた作品を生み出した作家、また、探し物の発見者や犯人の逮捕に役立つ情報の提供者などに与えられる金銭。
けんしょう‐こうこく【懸賞広告】
ある行為を指定し、それを行った者に報酬を与える旨を知らせる広告。
けんしょう‐しつ【顕晶質】
火成岩の粒度を表す語で、その構成鉱物が粗粒で肉眼で見分けられる程度に大きい場合に用いる。