けんどん‐そば【倹飩蕎麦】
江戸時代、1杯ずつ盛り切りにして売ったそばきり。
けんどん‐ばこ【倹飩箱】
倹飩うどんやそばなど、1杯盛りの食品を入れて運ぶ箱。上下または左右に溝を切って、ふたのはめ外しができる。けんどん。
けんどん‐や【倹飩屋】
1杯盛り切りの飲食物を商う店。また、その商人。「裏屋、背戸屋、—三界、かけ取りに歩くやうな勤めするのも」〈浄・生玉心中〉
けん‐ない【県内】
県の管轄区域内。⇔県外。
けん‐ない【圏内】
範囲の内。「暴風雨の—にはいる」「合格—にある」⇔圏外。
けん‐ない【権内】
権利または権限・権力の及ぶ範囲内。⇔権外。
けんないき【建内記】
室町中期の公卿、万里小路時房(までのこうじときふさ)(1394〜1457)の日記。応永21〜康正元年(1414〜55)の部分が現存。欠落も多いが、土一揆など当時の社会の状況を知る重要史料。建聖院...
けん‐なく【見惑】
「けんわく」の連声(れんじょう)。
けん‐なわ【間縄】
1 種まき・植え付けなどのときに、間隔を整えるために用いる縄。一間(いっけん)ごとに印を付けたもの。 2 1間ごとに印を付けた測量用の縄。検縄。
けん‐なん【剣難】
刃物で殺傷される災難。