しお‐たいおう【塩対応】
俗に、思いやりを感じない対応。すげない態度で応じること。→神対応
さるごう‐がま・し【猿楽がまし】
[形シク]おどけて見えるさま。こっけいだ。「—・しくわびしげに人わるげなるなど」〈源・少女〉
さんそか‐こうそ【酸素化酵素】
⇒オキシゲナーゼ
さりげ‐に【然りげに】
[副]《「さりげない」の「ない」を取り、形容動詞活用語尾「に」を付けて副詞化した語》俗に、何事もないように振る舞うさま。「見知らぬ人が現れたので、—監視した」
さまた・げる【妨げる】
[動ガ下一][文]さまた・ぐ[ガ下二] 1 物事の進行や遂行に支障が起こるようにする。じゃまをする。妨害する。阻害する。「眠りを—・げる」「発展を—・げる」 2 差し支える。禁止する。多く、法令...
さらぬ‐がお【然らぬ顔】
[連語]なんでもないような顔。何げない顔。「—にもてなしたれど、まさに目とどめじや」〈源・若菜上〉
さらぬ‐てい【然らぬ体】
[連語]何事もないようなようす。何げないようす。そしらぬふり。「涙おしのごひ、—にもてないて」〈平家・一一〉
さらぼ・う
[動ハ四]やせ衰える。やせて骨と皮ばかりになる。「いとほしげに—・ひて、肩のほどなどはいたげなるまで衣の上まで見ゆ」〈源・末摘花〉
ぎ‐ごわ【義強】
[形動][文][ナリ]強情で、なかなか自分の意志をまげないさま。頑固。「—な片意地な処もお有(あん)なすって」〈紅葉・金色夜叉〉
き‐きゃく【棄却】
[名](スル) 1 捨て去ること。捨てて取り上げないこと。「問題を—する」 2 裁判所が、受理した訴訟について審理の結果、その理由がないとして請求などをしりぞけること。刑事訴訟では、手続きの無効...