げ‐ば【下馬】
[名](スル) 1 下等な馬。 2 馬から下りること。「騎手が—する」 3 貴人の前や社寺などで、敬意を表すために馬を下りること。下乗。 4 「下馬先」の略。
ゲバ
「ゲバルト」の略。「内(うち)—」「—棒」
げ‐ばこ【餉箱】
托鉢(たくはつ)の僧が首に掛ける、施米(せまい)などを入れる箱。
げば‐さき【下馬先】
1 社寺・城門などの前で、下馬札が立ててある場所。下馬。 2 槍持ちの供が1で主人に対して行う作法。頭を少しかがめ、手先を上げて手を振り、腰をひねり、足どりをそろえて歩くもの。
げ‐ばな【夏花】
夏安居(げあんご)の間、仏前に供える花。《季 夏》「病ある身のひそかにも—かな/蝶衣」
げば‐ひょう【下馬評】
《下馬先で主人を待っている間、供の者がしあう批評の意》第三者が興味本位にするうわさ・批評。「—に上る」
げば‐ふだ【下馬札】
それより奥は乗馬のままでの通行を禁止することを示した立て札。「下馬」「下乗」などと記す。下馬牌(はい)。
ゲバ‐ぼう【ゲバ棒】
《「ゲバ」は「ゲバルト」の略》学生運動で、デモや闘争の際に武器として使用される角材。昭和42年(1967)ごろから用いられた語。
ゲバルト【(ドイツ)Gewalt】
《力・暴力の意》主に学生運動で、暴力的手段をもってする闘争。ゲバ。
ゲバントハウス【Gewandhaus】
《織物会館の意》ドイツ中東部、ザクセン州の都市ライプチヒにあるコンサートホール。名称は、18世紀末に織物の取引所や倉庫として使われていた建物を使用したことにちなむ。のち改築・移転。現在のホールは...