こう‐かき【紺掻き】
《「こんかき」の音変化》染物屋。こんや。こうや。「是は年ごろ義朝の不便(ふびん)にして召しつかはれける—の男(をのこ)」〈平家・一二〉
こうか‐きょう【高架橋】
道路などをまたぐようにして、地上高く架け渡した橋。
こうか‐ぎょ【降河魚】
産卵のため河川を下って海に入る魚。ウナギなど。降流魚。⇔遡河魚(そかぎょ)。
こう‐かく【口角】
上唇と下唇の接合部。口の両わき。
こう‐かく【広角】
1 角度が大きいこと。また特に、写真のレンズの写す範囲が広いこと。 2 「広角レンズ」の略。「景色を—で撮る」
こう‐かく【甲殻】
甲殻類の体表を覆う外皮。キチン質の層にカルシウムを含み、硬い。甲皮。甲。
こう‐かく【交角】
幾何学で、二直線の交わってできる角。ふつうは大小二つの小さいほうをいう。
こう‐かく【光角】
物体の一点と両眼とを結ぶ直線がなす角。この角度が大きいほど物体は近くにあると判断される。
こう‐かく【光覚】
光の刺激に対する感覚。一般に光の強弱(白黒)を認識する感覚をいうが、色覚を含める場合もある。光(ひかり)感覚。
こう‐かく【考覈】
[名](スル)考え調べること。「血の運行することを—し」〈中村訳・西国立志編〉