こう‐かん【光冠/光環】
太陽や月の周囲に見える光の輪。大気中の微細な氷の結晶や水滴などによる光の回折のために起こる現象で、内側が青く外側が赤色に見える。暈(かさ)。
こう‐かん【公刊】
[名](スル)広く世間一般に向けて刊行すること。「調査記録が—される」
こう‐かん【公館】
1 公共の建物。 2 官庁の建物。特に大使館・公使館・領事館の建物。「在外—」
こう‐かん【向寒】
寒にむかうこと。しだいにさむくなること。「拝啓、—の砌(みぎり)」⇔向暑。
こう‐かん【好感】
よい感じ。好ましい印象。「—がもてる青年」「人に—を与える」 [補説]「長期金利低下が好感されて株価が上がる」のように株式市場では以前からサ変動詞としての使い方があった。近ごろでは「もっとも好感...
こう‐かん【好漢】
好ましい男。気性のさっぱりしたよい男。快男子。「—自重すべし」
こう‐かん【巷間】
まちのなか。また、世間。ちまた。「—で取りざたされるうわさ」
こう‐かん【後勘】
1 後日に受けるとがめ。「—を恐れる」 2 将来のことまでよく考えること。
こう‐かん【後患】
後日のうれい。あとになって起こるわずらわしい事柄。「—の根を断つ」
こう‐かん【後漢】
中国、五代の一国。947年、後晋の劉知遠(りゅうちえん)(高祖)が建国。都は汴京(べんけい)(開封)。950年、後周に滅ぼされた。ごかん。