こう‐ぎ【厚誼】
情愛のこもった親しいつきあい。厚いよしみ。「御—を賜る」
こう‐ぎ【巷議】
ちまたの議論。世間の評判。
こう‐ぎ【後魏】
⇒魏
こう‐ぎ【高義】
高くすぐれた道義。高徳。「僕をして君の—を慕わしめよ」〈織田訳・花柳春話〉
こう‐ぎ【高誼】
並々ならぬ深い思いやり。目上の人から受ける好意をいう。「御—に与(あず)かる」
こう‐ぎ【高議】
すぐれた議論。また、他人を敬って、その議論をもいう。高論。「—を拝聴する」
こう‐ぎ【講義】
[名](スル) 1 学問の方法や成果、また、研究対象などについて、その内容・性質などを説き聞かせること。また、その説明。「学生に国文学を—する」 2 大学の授業。「—に出席する」「集中—」
こうぎ‐しょ【公議所】
明治新政府の立法機関。明治2年(1869)3月開設。各藩から選出された公議人により構成された。官制改革により7月から集議院と改称。明治6年(1873)廃止。
こうぎ‐しょ【講義所】
1 講義をする所。 2 無教会主義のキリスト教徒が集まって聖書の研究会などを催す所。「時たま基督教—と看板かけたぼそぼそとした格子の内から」〈蘆花・思出の記〉
こうぎ‐せい【好蟻性】
ある種の昆虫などの生物がもつ、社会性昆虫であるアリに依存する性質。アリの巣に同居して生活環境や資源を共有・搾取したり、アリに何らかの報酬を与え、他の生物からの攻撃を避けたりすることをさす。→好白蟻性