こうぎ‐せいたいろん【公議政体論】
幕末、後藤象二郎・坂本竜馬らによって提起された政権構想。諸藩・民間から俊才を登用して、全国的に政治の統合を図ろうとしたもの。
こうぎ‐だて【公儀立て】
わざわざ表ざたにすること。「身のためならぬ事を物好きなる—」〈浮・新可笑記〉
こうぎ‐にん【公議人】
公議所の議員。各藩から一人ずつ選ばれた。
こうぎ‐の‐みつやく【広義の密約】
国家間の条約や協定などで秘密にされている部分。他国に重要な権利・自由を与えたり、自国が重要な義務・負担を引き受けるなど、公表されているものとは異なる重要な内容を持つ国家間の合意・了解で、必ずしも...
こうぎ‐ぶり【公儀振り】
人当たり。応対の態度。「一座の—よき人と人の誉むれば」〈浮・永代蔵・一〉
こう‐ぎゅう【黄牛】
⇒おうぎゅう(黄牛)
こう‐きょ【皇居】
《古くは「こうぎょ」とも》天皇の住まい。御所。宮城。皇宮。
こう‐ぎょ【交魚】
祝儀のときなどに贈る、数種類の鮮魚をまぜたもの。
こう‐ぎょ【香魚】
アユの別名。《季 夏》
こう‐ぎょ【薨御】
[名](スル)親王・女院・摂政・関白・大臣の死去すること。