こう‐しょう【考証】
[名](スル)古い文献や物品などを調べ、それを証拠として昔の物事を説明したり解釈したりすること。「時代—」
こう‐しょう【行省】
《「行中書省」の略》中国元代の地方行政機関。河南・陝西(せんせい)・四川・甘粛・遼陽・江浙(こうせつ)・江西・湖広・雲南・嶺北の10区域に設置され、その地方の財政・民政・軍政を統轄した。現在の省...
こう‐しょう【行賞】
功績に対して賞を与えること。「論功—」「—の時思う旨があると言って辞退したので」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
こう‐しょう【行障】
天皇・神祇の臨幸や霊柩(れいきゅう)の葬送などのとき、その前後左右を隠すために用いた白布の幕。歩陣(ぶじん)。歩帳。こうぞう。
こう‐しょう【講誦】
詩文を講じ、また声をあげて読むこと。「儒家の絃歌—の声を」〈中島敦・弟子〉
こう‐しょう【講頌】
宮中の歌会などで、発声(はっせい)が行う初句の朗吟に続いて、2句目以下を発声と同音で合唱する役。
こう‐しょう【鉱床】
地殻の中で、有用鉱物(金属・非金属)や石油・天然ガスなどの流体が凝集した集合体で、採掘して採算のとれるもの。
こう‐しょう【降将】
敵に投降した将軍。「一も—なきを見よ」〈小林雄七郎・薩長土肥〉
こう‐しょう【香粧】
香料と化粧品。「—学科」「—事業部」
こう‐しょう【香蕉】
バナナの漢名。