こうしゅう‐はっと【甲州法度】
戦国時代、武田信玄が制定した分国法。正しくは、甲州法度之次第。領国内の秩序維持のため、地頭の職権などを規定。信玄家法。
こうしゅうは‐でんきろ【高周波電気炉】
高周波加熱を利用して地金を加熱・溶解する電気炉。一般に高温度を必要とするときに用いられる。高周波誘導電気炉。高周波炉。
こうしゅうはひょうめんは‐フィルター【高周波表面波フィルター】
高周波用の弾性表面波フィルター。素子の小型化が可能で量産化も容易なため、小型化・多機能化が進む携帯電話に広く利用される。
こうしゅうは‐ミシン【高周波ミシン】
高周波加熱を利用して、プラスチック材料を溶融・接着する機械。
こうしゅう‐ひばく【公衆被曝】
人工放射線による被曝のうち、放射線業務に伴う職業被曝や放射線治療などを受ける際の医療被曝以外の被曝。
こうしゅうひばくせんりょう‐げんど【公衆被曝線量限度】
平常時に個人が受ける放射線被曝線量の制限値。自然界からの放射線と医療目的の被曝は除く。国際放射線防護委員会(ICRP)は、一般人の公衆被曝線量限度を年間1ミリシーベルトとしている。
こうしゅう‐ぶどう【甲州葡萄】
1 山梨県の甲府市・甲州市を中心とする地方で産出するブドウの総称。 2 ブドウの一品種。甲府盆地の特産。果実は明るい紫褐色で、甘味が強い。12世紀ごろ、中国から移入したといわれ、日本で最も古くか...
こうしゅう‐べんじょ【公衆便所】
路傍や公園などに設けられた便所。公衆トイレ。
こうしゅう‐ます【甲州枡】
江戸時代、甲斐国で使用された枡。容積は京枡の約3倍。武田氏以来の枡という。
こうしゅうみさかすいめん【甲州三坂水面】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。河口湖と富士山を描いたもの。周辺の木々の緑や画面中央の雪のない富士山から季節は夏と見られるが、湖面にうつる逆さ富士には雪が描かれている。