こうじょう‐がき【口上書(き)】
1 口頭で述べることの趣旨や次第を文章にしたもの。口上。 2 江戸時代、裁判などに関する口頭の供述を筆録したもの。特に武士・僧侶・神官などの場合に限っていった。→口書(くちが)き
こう‐じょうけん【好条件】
ある目的にかなう都合のよい条件。有利な条件。「—を提示する」
こうじょう‐げんしょう【恒常現象】
暗い所でも白紙が白く見えたり、離れた所に立つ人物があまり小さく見えなかったりするなど、観察条件が変わっても、物の性質が変わらないように知覚される現象。
こうじょう‐ざいだん【工場財団】
抵当権の目的とするために、工場に属する土地・建物・機械・器具、その他の設備または権利の全部もしくは一部をもって組成した財団。
こうじょう‐しょ【口上書】
外交文書の一。相手国に対してある意向を伝えるため、口頭で述べる代わりに文書にして渡すもの。
こうじょう‐しん【向上心】
現在の状態に満足せず、よりすぐれたもの、より高いものを目ざして努力する心。「—に欠ける」
こうじょう‐せい【恒常性】
生物の生理状態などが一定するように調節される性質。→ホメオスターシス
こうじょうせい‐しゅこうぎょう【工場制手工業】
⇒マニュファクチュア
こうじょう‐せん【甲状腺】
喉頭(こうとう)の下方、気管の前方にある蝶(ちょう)形の内分泌腺。甲状腺ホルモンを分泌して物質代謝を促し、身体の成熟を促進させる。
こうじょうせん‐がん【甲状腺癌】
甲状腺に癌腫が形成される病気。分化癌(乳頭癌・濾胞癌)・髄様癌・未分化癌・悪性リンパ腫などの種類があり、病態や悪性度が異なる。約80パーセントを占める乳頭癌や10〜15パーセントを占める濾胞癌の...