こうちゃく‐そうち【降着装置】
航空機の離着陸や着水、地上走行に必要な装置。車輪・フロート・緩衝装置など。
コーチ‐やき【交趾焼】
明代後期に中国南部で作られた三彩陶器。純粋の三彩と、文様を粘土の細い線で縁どり、その内外に釉(うわぐすり)を充塡(じゅうてん)したものとがある。茶人の間で特にその香合が珍重された。交趾から舶載さ...
こうちやま【河内山】
歌舞伎狂言「天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)」の通称。
こうちやまそうしゅん【河内山宗俊】
歌舞伎狂言「天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)」の登場人物。→河内山宗春 山中貞雄監督による映画の題名。昭和11年(1936)公開。出演、河原崎長十郎、原節子、中村翫右衛門ほか。
こう‐ちゅう【口中】
1 くちのなか。「—に含む」 2 接吻(せっぷん)。「好色の家にては—をたしなむこと最上の業なり」〈色道大鏡・二〉
こう‐ちゅう【甲虫】
甲虫目(鞘翅(しょうし)目とも)の昆虫の総称。革質化した堅い前翅(まえばね)が背面を覆い、これを上翅または鞘翅という。飛ぶときは、その下の膜質の後ろ翅を使う。完全変態。世界で約30万種、日本では...
こう‐ちゅう【行厨】
弁当。「車中にて—を食らう」〈柳北・航西日乗〉
こう‐ちゅう【校注/校註】
古典などの文章を校訂し、注釈を加えること。また、その注釈。
こう‐ちゅう【鉤虫】
線虫綱鉤虫科の袋形動物の総称。体長0.5〜3センチで、体は細長く鉤(かぎ)状に湾曲、口にはキチン質の突起がある。人や家畜の小腸に寄生。幼虫は土中で成育し、皮膚または口から宿主の体内に侵入する。ズ...
こう‐ちゅう【膠柱】
規則などにとらわれて融通のきかないこと。→琴柱(ことじ)に膠(にかわ)す