こうてん‐しきかくいじょう【後天色覚異常】
加齢や病気、薬物による影響などに伴って起こる色覚の変化をいう。→先天色覚異常 [補説]先天色覚異常を除く色覚異常の総称で、遺伝性視神経萎縮など先天性疾患によるものも含まれる。
こうてん‐しゅうき【公転周期】
天体が他の天体の周囲を一周するのに要する時間。
皇天(こうてん)親(しん)無(な)く惟(ただ)徳(とく)を是(これ)輔(たす)く
《「書経」蔡仲之命から》大いなる天は特定の者と親しくなることはなく、ただ徳を行う者を助けるだけだ。
こうてん‐せい【後天性】
生まれたあとで身についたものであること。また、そのような性質・傾向。⇔先天性。
こうてんせい‐めんえき【後天性免疫】
感染症やワクチン接種、抗血清の注射などにより、生後に免疫状態を得たもの。⇔先天性免疫。
こうてんせい‐めんえきふぜんしょうこうぐん【後天性免疫不全症候群】
白血病・悪性リンパ腫・再生不良性貧血・HIV感染症などのために、免疫機構が損なわれた状態。続発性免疫不全症候群。
こうてん‐せつ【後天説】
1 人の性質・習慣・技能などを、生後の経験によって得られるものと見なす説。⇔先天説。 2 哲学で、認識論上、生得的要素を認めず、すべてを経験に依拠して説明する立場(ロック、ヒュームなど)。後天主...
こうてん‐てき【後天的】
[形動] 1 生まれてからのちに身にそなわるさま。「—な性質」⇔先天的。 2 ⇒アポステリオリ