こう‐てい【孝悌/孝弟】
父母に孝行で、兄によくしたがうこと。「—は仁を為すの本」
こう‐てい【抗抵】
[名](スル)「抵抗(ていこう)」に同じ。「仮令(たと)い之に向て—せざるも」〈福沢・文明論之概略〉
こう‐てい【更訂】
[名](スル)文章の内容や表現などを、改めただすこと。改訂。「旧版を—する」
こう‐てい【肯定】
[名](スル) 1 そのとおりであると認めること。また、積極的に意義を認めること。「現世を—する」⇔否定。 2 論理学で、ある命題の主語と述語の関係が成立すること。また、その関係を承認すること。...
こう‐てい【後庭】
1 家のうしろにある庭。⇔前庭。 2 「後宮(こうきゅう)」に同じ。
こう‐てい【皇弟】
天子・天皇の弟。
こう‐てい【皇帝】
《「皇」は美しく大であること、「帝」は徳が天に合するの意》 1 おもに中国で、天子または国王の尊称。秦の始皇帝が初めて称した。 2 欧州・中東・中南米などの君主国で、君主の称号の一。欧州ではロー...
こうてい【皇帝】
《原題、(ドイツ)Kaiser》ベートーベン作曲のピアノ協奏曲第5番の通称。1809年作。曲の雄大さからつけられた。 謡曲。五番目物。金春(こんぱる)以外の各流。観世小次郎作。唐の玄宗皇帝が...
こう‐てい【校定】
[名](スル)古典などの、異同や誤りのある本文について、他の伝本・資料と比較したり語学的に検討したりして、本来あるべき形を特定すること。「万葉集を—する」
こう‐てい【校訂】
[名](スル)書物の本文を、異本と照合したり語学的に検討したりして、よりよい形に訂正すること。「厳密に—した本文を底本に用いる」