こうど‐き【攪土器】
土地をすき起こし、耕土をやわらかにするのに用いる農具。かくどき。
こうど‐きょくせん【光度曲線】
天文学で、天体の光度の時間変化を表した曲線。ふつう、縦軸に光度、横軸に時間を取って図示する。変光曲線。ライトカーブ。
こう‐どく【鉱毒】
鉱物の採掘・製錬などのときに生ずる廃棄物・坑内水・煤煙が原因となって、人畜や農作物に与える害毒。
こう‐どく【講読】
[名](スル)書物・文章を読み、その内容について講義すること。「万葉集を—する」
こう‐どく【購読】
[名](スル)書籍・新聞・雑誌などを買って読むこと。「文芸雑誌を—している」「定期—」
こう‐どく【咬毒】
ある種の動物の唾液(だえき)に含まれる毒。かみつくことで他の動物に毒を注入する。マムシ・ウミヘビ・ヒョウモンダコなどにみられる。
こう‐どくそ【抗毒素】
細菌毒素や蛇毒を中和して無毒化する抗体。また、それを主成分とする血清製剤。ジフテリア・破傷風・ボツリヌス中毒・毒蛇咬傷(こうしょう)などに対する血清療法に用いられる。
こうど‐けい【光度計】
光度を測定する器械。ふつう、標準光源の光度と比較して求める。
こうど‐けい【高度計】
高度を測定する器具・器械。航空計器・登山用具などとして用いられ、大気圧の変化を利用するものや、地上に向けて発した電波が反射して戻るまでの時間を利用するものがある。
こうど‐けい【硬度計】
物質の硬さ(硬度)を測定する装置。試験材料に物体を押し込み、そのくぼみを調べる硬さ試験を応用した装置が工業分野で広く用いられる。鉱物の硬さにはモースの硬度計が有名。