こうふく‐しゅぎ【幸福主義】
人生の目的、行為の基準を幸福におき、精神の持続的な喜びを重んじる立場。幸福説。
こうふく‐じ【興福寺】
奈良市登大路町にある法相(ほっそう)宗の大本山。藤原氏の氏寺。南都七大寺の一。開創は7世紀中ごろ、藤原鎌足の死後、妻の鏡王女(かがみのおおきみ)が山城に建てた山階(やましな)寺に始まると伝えられ...
こうふく‐せつ【光復節】
大韓民国の祝日。日本による植民地支配からの解放を祝う。8月15日。朝鮮民主主義人民共和国では解放記念日。
こうふくついきゅう‐けん【幸福追求権】
個人が幸福を追求する権利。憲法は、公共の福祉に反しない限り、最大の尊重を必要とする権利であるとしている。→日本国憲法第13条
こうふく‐てん【降伏点】
物体に力を加えていったとき、弾性限界を超えて物体の変形が急激に増加し、もとに戻らなくなるときの力の大きさ。降伏応力。
こうふくなおうじ【幸福な王子】
《原題The Happy Prince》ワイルドの童話集「幸福な王子、その他の物語」の通称。1888年刊。著者が自身の息子たちのために書いたもので、表題作「幸福な王子」のほか「ナイチンゲールとば...
こうふくなちょうしょく【幸福な朝食】
乃南アサの小説。昭和63年(1988)、第1回日本推理サスペンス大賞で優秀作を受賞した、著者のデビュー作。同年刊行。
こうふくなにんげん【幸福な人間】
《原題、(ドイツ)Ein glücklicher Mensch》ドイツの小説家、ノサックの小説。著者最後の長編作品で、1975年に刊行。
こう‐ふくまく【後腹膜】
腹膜の外側のこと。腹腔の背側で、腹膜と背骨や背筋との間の領域をいい、腎臓・膵臓・脾臓・尿管・大動脈・下大静脈などがある。
こうふくもの【幸福者】
武者小路実篤の小説。大正8年(1919)、雑誌「白樺」に連載。連載開始当初の題名は「自分の師」。