こう‐ぶくろ【香袋/香嚢】
⇒香嚢(こうのう)
こう‐ぶし【香付子】
ハマスゲの塊根。漢方で、月経不順・神経症などに薬用する。《季 夏》
こうぶ‐しょ【講武所】
安政元年(1854)江戸幕府が旗本や御家人に、剣術・槍術(そうじゅつ)・砲術などを講習させるために設けた武道場。初め築地鉄砲洲(てっぽうず)に設けられ、のちに神田小川町に移る。慶応2年(1866...
こうぶ‐しょう【工部省】
明治3年(1870)工業・土木・鉱山・造船・鉄道などの殖産興業を推進するために設置された中央官庁。同18年廃止。
こうぶしょうしたい‐はくり【後部硝子体剝離】
眼球の硝子体(しょうしたい)の後部が、その奥にある網膜からはがれた状態。飛蚊症の原因の一つ。加齢に伴って、ゼリー状の硝子体の内部に液化した部分ができる。これが硝子体の後方に集まり、外に流れ出すと...
こうぶ‐せん【洪武銭】
中国の洪武年間に作られた銅銭。日本へも室町末期に移入され、永楽銭などとともに広く通貨として使用された。洪武通宝。
こうぶ‐そしき【硬部組織】
⇒硬組織
こうぶ‐だいがっこう【工部大学校】
工部省直轄の工学教育機関。明治4年(1871)に設立された工学寮を、明治10年(1877)改称したもの。明治19年(1886)東京帝国大学に合併し、帝国大学工科大学となる。
こう‐ぶつ【公物】
国・地方公共団体などが直接におおやけの用に供する有体物。道路・公園・河川・港湾のように直接公衆の利用する公共用物と、官公署の建物や国立・公立学校の建物のように国や公共団体自身が使用する公用物とが...
こう‐ぶつ【功物】
中世、幕府の家人(けにん)が仕官するとき、官に応じて朝廷に納入した物品。