こう‐ぼく【坑木】
鉱山などで、坑道の土砂や岩盤を支えるために使用する支柱用の木材。
こう‐ぼく【厚朴】
ホオノキの樹皮。漢方で、腹痛・下痢・嘔吐(おうと)などに薬用する。
こう‐ぼく【香木】
よいかおりのある木。特に、香道で、薫物(たきもの)に用いるかおりのよい木。沈香(じんこう)・白檀(びゃくだん)など。
こう‐ぼく【耕牧】
農耕と牧畜。
こう‐ぼく【高木】
丈の高い木。樹木の便宜的な分類では、ふつう、高さが約2メートル以上になる木で、幹が太く、直立し、枝を張って他の植物を覆うものをいう。喬木(きょうぼく)。⇔低木。
こう‐ぼく【槁木】
枯れ木。
こうぼく【幸木】
半田良平の歌集。没後の昭和23年(1948)に刊行され、第5回日本芸術院賞(詩歌部門)を受賞。
こうぼく‐げんかい【高木限界】
高木の生育が不可能となる限界線。高山や高緯度地方にみられる。樹木限界。喬木(きょうぼく)限界。
こうぼく‐しかい【槁木死灰】
《「荘子」斉物論から》肉体は枯れた木のようであり、心は冷たい灰のようであること。心身に生気・活力・意欲などのないことのたとえ。
こうぼく‐そう【高木層】
森林の最上層の林冠を構成する部分。草本層・低木層に対していう。