こ‐かく【古格】
古くからの格式。古来の方法。
こ‐かく【呼格】
《vocative case》インド‐ヨーロッパ語にある格の一。呼びかけに用いる形。ギリシャ文法・ラテン文法に由来する用語で、多くの場合、主格と同形をとる。
こ‐かく【狐貉】
キツネとムジナ。また、その皮で作った衣服。「—ノ裘(かわごろも)ハ軽ウシテ甚ダ寒ヲ防グ」〈日葡〉
こ‐かく【孤客】
一人で旅をしている人。「遠く万里の—となり」〈芥川・開化の殺人〉
こ‐かく【胡角】
胡人が吹いたつのぶえ。
こ‐かく【鼓角】
つづみと、つのぶえ。昔、陣中で合図などに用いた。
こ‐かく【顧客】
⇒こきゃく(顧客)
こ‐かげ【小陰/小蔭】
ちょっとした物陰。
こ‐かげ【木陰/木蔭/樹蔭】
樹木の下の、日の光や雨の当たらない所。「—でひと休みする」
木陰(こかげ)に臥(ふ)す者(もの)は枝(えだ)を手折(たお)らず
《「韓詩外伝」二から》恩人に対しては害を加えないのが人情であることのたとえ。