こく‐し【国士】
1 国家のために身命をなげうって尽くす人物。憂国の士。 2 その国で特にすぐれた人物。
こく‐し【国子】
1 昔、中国で、公卿(こうけい)・大夫(たいふ)の子弟。 2 「国子監」の略。
こく‐し【国司】
1 律令制で、中央から派遣され、諸国の政務をつかさどった地方官。その役所を国衙(こくが)といい、守(かみ)・介(すけ)・掾(じょう)・目(さかん)の四等官のほか、その下に史生(ししょう)などの職...
こく‐し【国史】
1 一国の歴史。 2 日本の歴史。日本史。
こく‐し【国使】
国家の命令により、代表として外国に派遣される者。
こく‐し【国師】
1 奈良時代の僧の職名。大宝令により、諸国に置かれ、僧尼の監督、経典の講義、国家の祈祷(きとう)などに当たった。のちに講師(こうじ)と改称。 2 天皇に仏法を説き伝える法師。 3 禅宗をはじめ律...
こく‐し【国詩】
日本の詩歌。特に和歌。「互に又—国文の好(すき)にかわった」〈胆大小心録〉
こく‐し【国資】
国家の所有する資産。国財。
こく‐し【黒子】
ほくろ。
こく‐し【榖紙】
楮紙(こうぞがみ)の古名。〈和名抄〉