くそ‐むし【糞虫】
糞(ふん)に集まる食糞性の昆虫。ダイコクコガネ・マグソコガネ・タマオシコガネなど。ふんちゅう。
クート‐とう【クート島】
《Ko Kut》タイ南東部、カンボジアとの国境に近いタイランド湾東部に浮かぶ島。マーク島の南に位置する。熱帯雨林に覆われた自然豊かな島であり、白い砂浜と遠浅の海岸に囲まれる。海岸保養地としての開...
くだ‐くだ
[副]同じことを何度も繰り返したり、長々としつこく細かに述べたりするさま。くどくど。「—(と)弁解する」
[形動ナリ]細かに砕き、または切るさま。「十づかの剣をぬいて、大蛇を—にきり給ふ」〈...
くだを巻(ま)・く
とりとめのないことをしつこく言う。「酔って—・く」 [補説]管(くだ)3の連想からとも、この管に糸を巻きつけるとき、ぶうぶう音を立てるところからともいわれる。
くう‐ぼう【空乏】
[名・形動](スル)蓄えが乏しいこと。また、そのさま。「国帑(こくど)非常に—して、人民戦費の負担に苦み」〈竜渓・経国美談〉
くう【空】
[音]クウ(呉) [訓]そら あく あける から むなしい すく うつろ [学習漢字]1年 〈クウ〉 1 そら。「空間・空気・空中/滑空・虚空(こくう)・航空・上空・低空・天空・碧空(へきくう...
くたに‐やき【九谷焼】
石川県九谷に産する陶磁器。明暦年間(1655〜1658)から元禄年間(1688〜1704)に焼成されて今日古九谷(こくたに)とよばれる豪放な色絵作品、および江戸末期の再興後に始まる精巧な赤絵・金...
きょうと‐ごさん【京都五山】
京都にある臨済宗の五大寺。南禅寺を別格とし、その下に天竜寺・相国寺(しょうこくじ)・建仁寺・東福寺・万寿寺が位置する。室町時代、足利義満の時に定められた。
きょ‐む【虚無】
1 何物もなく、むなしいこと。空虚。 2 この世に存在するすべてのものに価値や意味を認めないこと。「—感」 3 虚心であること。「—自在の心」 4 無限の宇宙。大空。虚空(こくう)。 5 古代中...
きょぎこくそとう‐ざい【虚偽告訴等罪】
他人に刑事処分や懲戒処分を受けさせる目的で、偽りの告訴・告発などをする罪。警察などへの虚偽告発だけでなく、他の役所などへの虚偽申告も含まれる。刑法第172条が禁じ、3か月以上10年以下の懲役に処...