くに‐いっき【国一揆】
室町時代、国衆(くにしゅう)・国人(こくじん)とよばれていた小領主や農民が、荘園領主や守護に抵抗して一郡ないし数郡の規模で起こした一揆。
くに‐づかさ【国司】
⇒こくし(国司)
くに‐たみ【国民/国人】
一国の人民。こくみん。
くに‐うど【国人】
《「くにびと」の音変化。「くにゅうど」とも》 1 その国の人。その土地に住む人。「つねに—寄り合ひて狩なんどして」〈平治・下〉 2 「在国衆(ざいこくしゅう)」に同じ。「野心の—ら、忽ちに翻って...
きょう‐そう【共創】
[名](スル)異なる立場や業種の人・団体が協力して、新たな商品・サービスや価値観などをつくり出すこと。コクリエーション。
きょうかしょ‐けんていせいど【教科書検定制度】
民間で編集された教科書について、文部科学大臣が検定し、合格したもののみの使用を認める制度。明治19年(1886)の小学校令・中学校令によって始まり、同36年国定制となり、昭和22年(1947)か...
かす‐じる【粕汁/糟汁】
塩鮭(しおざけ)や塩ぶり、野菜などを実にして、酒粕を入れたこくのある汁。《季 冬》「—や蓋を浮かせて沸きたちし/風生」
から‐たち【枸橘/枳殻】
ミカン科の落葉低木。高さ約2メートル。枝は緑色でとげがあり、葉は3枚の小葉からなる複葉。春、葉より先に白い5弁花が咲く。実は球形で芳香があり、黄色に熟すが、酸味が強くて食べられない。漢方で未熟果...
からま・る【絡まる】
[動ラ五(四)] 1 物に巻きつく。巻きついて引き離しにくくなる。絡みつく。「スクリューに網が—・る」「ロープに足が—・る」 2 物事が複雑に結びつく。密接に関係し合う。「私情が—・る」 3 言...
から‐な【唐名】
1 中国風の名称。また、中国での名称。→大和名(やまとな) 2 律令制の官職の名を中国風によんだ呼び方。例えば、太政大臣(だいじょうだいじん)を相国(しょうこく)、大納言を亜槐(あかい)・亜相(...