こし‐ぬき【腰貫】
窓の下に用いられる貫。胴貫。
こし‐ぬけ【腰抜け】
1 腰の力が抜けて立てなくなること。また、その人。 2 意気地がなく、臆病なこと。また、その人。「もうあきらめるなんて。—め」「—侍」
こしぬけ‐やく【腰抜け役】
臆病で無能な者でも勤まる、つまらない役目。また、暇な老人向きの役。「—の御留主、思ひもよらず」〈浄・栬狩剣本地〉
こ‐しのぎ【小鎬】
刀身の鎬の先端に近い部分。
こし‐の‐く【腰の句】
和歌の第3句。上(かみ)の句の終わりの5文字。
こし‐の‐くに【越の国】
北陸道の古称。越。高志。越の道。
こし‐の‐しらね【越の白嶺】
白山(はくさん)の古称。
こし‐の‐みち【越の道】
北陸道の古称。越の国。
こし‐の‐もの【腰の物】
1 腰にさす大小の刀。 2 「腰物(こしもの)」に同じ。「人の身持ちは…—のこしらへ、手足にて、あらまし見ゆることぞ」〈浮・一代男・五〉
こし‐の‐ゆき【越の雪】
干菓子の一。和三盆にみじん粉を合わせて作る。新潟県長岡市の名産。