こつけいせいふぜん‐しょう【骨形成不全症】
先天的に全身の骨が弱く、軽微な外力で骨折してしまう、遺伝性の疾患。青色強膜・難聴・歯牙形成不全などを伴うことが多い。発症頻度は約2〜3万人に1人とされる。OI(Osteogenesis Impe...
こつげんしょう‐しょう【骨減少症】
骨密度や骨の石灰度が低下した状態。主に加齢によるものをさし、骨吸収が骨形成を上回ることによって生じる。この状態が進行すると骨粗鬆症になる。オステオペニア。
こつ‐こつ【矻矻/兀兀】
[ト・タル][文][形動タリ]地道に働くさま。たゆまず努め励むさま。「—と勉強をする」 [副]に同じ。「仕事を—こなす」「—励む」
こつ‐こつ
[副]かたい物が触れ合うときの音、また、そのさまを表す語。「靴音が—(と)響く」
こ‐つごもり【小晦日】
大みそかの前日。陰暦では12月29日、陽暦では30日。《季 冬》「翌(あす)ありとおもふもはかな—/蝶夢」→晦(つごもり)
こつ‐さいぼう【骨細胞】
骨組織を形成する細胞。骨基質中に多数存在し、扁平な楕円形で、細い突起を出して互いに連結している。
こつ‐ざ【兀坐】
[名](スル)じっとすわっていること。「終日—する我が読書の窓下に」〈鴎外・舞姫〉
こつ‐ざい【骨材】
セメントに混ぜて、コンクリートやモルタルを作る補充材料。砂・砂利・砕石など。
こつ‐ざけ【骨酒】
タイ・アマダイなどの焼き物の身を食べた後の骨を焼いて、熱燗(あつかん)の酒に浸したもの。
こつ‐しゅ【骨腫】
骨芽細胞に由来する良性腫瘍。外観は骨に似た性状を示す。