こつ‐ぜん【忽然】
[ト・タル][文][形動タリ]物事の出現・消失が急なさま。忽如(こつじょ)。こつねん。「—として消えうせる」 [副]にわかに。突然。「—隣座敷の時計がチーンと鳴り始めた」〈漱石・夢十夜〉
こつ‐そう【骨層】
⇒ボーンベッド
こつ‐そしき【骨組織】
骨を構成する結合組織。燐酸(りんさん)カルシウムなどを含む硬い骨質と、その内部に点在する骨細胞とからなる。
こつそしょう‐しょう【骨粗鬆症】
骨の構造が海綿状になり、もろく折れやすくなった状態。通常は老化現象の一。骨多孔症。→骨密度
こつたこう‐しょう【骨多孔症】
⇒骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
こつ‐つぼ【骨壺】
火葬にした骨を納める壺。こつがめ。
こ‐つづみ【小鼓】
打楽器の一。鼓の小型のもの。能や長唄の囃子(はやし)などに用いる。右肩にのせ、左手で調べ緒を持って右手で打つ。小胴(こどう)。
こつづみ‐かた【小鼓方】
能楽の囃子方の一。小鼓を受け持つ。幸(こう)・幸清(こうせい)・大倉・観世の各流派がある。
こつ‐てんい【骨転移】
悪性腫瘍が骨に転移すること。
こつ‐でんどう【骨伝導】
音波が直接骨を伝わって内耳に達し、聴覚を起こすこと。振動体が頭に直接接触するときに生じる。