しばん‐むし【死番虫】
甲虫目シバンムシ科の昆虫の総称。体は小形で楕円形。古い家に多く、コツコツと小さな音を立てながら建材などを食い進む。フルホンシバンムシは古書を食害する。名は、英名のdeathwatch(死時計)を...
うわ‐は【上端】
《「うわば」とも》 1 物の上面、または上部の端。「荷負箪笥の—をこつこつと指さきでたたいてみせた」〈里見弴・小さな命〉 2 単位未満の端数。特に金銭で、まとまった区切りのよい額をわずかに超えた...
ごん‐こつ【跟骨】
《「こんこつ」とも》踵骨(しょうこつ)の旧称。
じょうがく‐こつ【上顎骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)で、上あごをつくる左右一対の骨。下顎骨(かがくこつ)とともに口腔を形成し、内部に広い上顎洞がある。
し‐こつ【指骨】
1 手の指の骨。親指は2個、他の指は3個の円柱状の小骨からなり、互いに関節で連なって掌骨(しょうこつ)に連接している。 2 「趾骨(しこつ)」に同じ。
こつ‐にくしゅ【骨肉腫】
骨にできる悪性腫瘍(しゅよう)。大腿骨(だいたいこつ)下端、脛骨(けいこつ)・上腕骨などの上端に発生することが多く、痛み、赤くはれる。肺などに転移することもある。青少年期の発病が多い。
こ‐ぜに【小銭】
1 細かいお金。少額の金銭。「—入れ」 2 高額ではないが、ちょっとまとまったお金。「こつこつと—をためる」
こつ【惚】
[人名用漢字] [音]コツ(漢) [訓]ほれる 心がぼうっとする。ぼんやりする。「恍惚(こうこつ)」 [難読]自惚(うぬぼ)れ・惚気(のろけ)
こつ【忽】
[人名用漢字] [音]コツ(漢) [訓]たちまち ゆるがせ 1 たちまち。「忽焉(こつえん)・忽然」 2 おろそか。「忽略/軽忽・粗忽」
こつきり‐じゅつ【骨切(り)術】
骨の変形、関節の異常などに対する整形外科的処置の一つ。骨を切って、骨の向きや形、関節のかみ合わせを調整する。骨切(こつき)り手術。截骨(せっこつ)術。