ちゃら‐くら
「ちゃら1」に同じ。「ちゃらくらと」の形で副詞的にも用いる。「あのお方は大の—ぢゃよって油断はならぬぞえ」〈洒・南遊記〉 「いろいろ—とことわりを言ひちらし」〈滑・膝栗毛・五〉
どう‐だん【同断】
[名・形動]《「同じ断(ことわり)」を音読みにした語》前の、または、ほかのものと同じであること。また、そのさま。「前者と—だ」「以下—」
どう‐り【道理】
[名・形動] 1 物事の正しいすじみち。また、人として行うべき正しい道。ことわり。「—をわきまえる」「—に外れた行為」 2 すじが通っていること。正論であること。また、そのさま。「言われてみれば...
いや‐ちこ【灼然】
[形動ナリ] 1 神仏の利益(りやく)や霊験などのあらたかなさま。「かく—なる奇瑞侍れば」〈読・弓張月・残〉 2 際だって明らかなさま。「理実(ことわり)—なり」〈神武紀〉