こ‐とりまわし【小取り回し】
[名・形動ナリ]《「こどりまわし」とも》動作がてきぱきしていること。機転のきくこと。また、そのさま。「下女—にはたらきければ」〈浮・織留・六〉
ことり‐やき【小鳥焼(き)】
スズメなどの小鳥を背開きにし、たれをつけて焼いたもの。すずめ焼き。
コトリン‐とう【コトリン島】
《Kotlin/Котлин》ロシア連邦北西部、フィンランド湾奥にある島。サンクトペテルブルグの北西約30キロメートルに位置する。18世紀初頭、ピョートル1世が島の東側に要塞を築き、のちに軍港都...
コトル【Kotor】
モンテネグロ西部の都市。アドリア海東岸の複雑に入り組んだコトル湾の最奥部に位置し、背後に標高1749メートルのロブツェン山を擁する。紀元前より天然の良港で知られ、交易都市として栄えた。堅固な城壁...
コトレット【(フランス)côtelette】
⇒コートレット
ことろ‐ことろ【子捕ろ子捕ろ】
「子を捕ろ子捕ろ」に同じ。
こと‐わ・く【辞別く】
[動カ四]特に言葉を改めて言う。他と区別して言う。「—・きて、伊勢にます天照大御神の大前に申さく」〈祝詞・祈年祭〉
こと‐わけ【事訳】
事の次第。わけ。事情。「その充分な—はのみこめないのだが」〈中勘助・銀の匙〉
こと‐わざ【諺】
古くから言い伝えられてきた、教訓または風刺の意味を含んだ短い言葉。生活体験からきた社会常識を示すものが多い。「情けは人のためならず」「まかぬ種は生えぬ」の類。
こと‐わざ【言事】
言葉と出来事。「諸国に国史(ふみひと)を置く。—を記して」〈履中紀〉