こな‐ひき【粉挽き】
豆・麦などの穀類をひいて粉にすること。また、その仕事をする人。
こな‐ひと【此な人】
[代]《「ここなひと」の音変化。近世上方語》二人称の人代名詞。おまえさん。「—、何いやる」〈浄・油地獄〉
こ‐なべ【小鍋】
小さい鍋。
こなべ‐だて【小鍋立て】
小鍋を使って手軽に料理をすること。また、その料理をつつき合って食べること。
こ‐なまいき【小生意気】
[形動][文][ナリ]いかにも生意気なさま。生意気で憎らしいさま。「—な娘」
こ‐なみ【小波】
小さい波。⇔大波。
こなみ【前妻/嫡妻】
一夫多妻のころの制度で、先に結婚した妻。前妻または本妻。⇔後妻(うわなり)。「—が肴(な)乞はさばたちそばの実の無けくをこきしひゑね」〈記・中・歌謡〉
こな‐みじん【粉微塵】
非常に細かく砕けること。こっぱみじん。こなごな。「—に砕ける」
こな‐みそ【粉味噌】
粉状にした味噌。乾燥味噌。
こな‐ミルク【粉ミルク】
粉末状のミルク。牛乳を濃縮・粉末状に乾燥させたもの。粉乳。ドライミルク。