こめ‐びつ【米櫃】
1 白米を入れて保存しておく箱。 2 生計のもととなるもの。生活費の稼ぎ手。
こめ‐ふみ【米踏み】
米を白くするため踏み臼(うす)の杵(きね)を踏んで米をつくこと。また、その人。米つき。
こめ‐ぶくろ【米袋】
1 米を入れる袋。 2 茶道で、棗(なつめ)を包むのに用いる袋。大津袋。
こめ‐へん【米偏】
漢字の偏の一。「粉」「粋」などの「米」の称。
こめ‐みそ【米味噌】
米麹(こめこうじ)と、大豆・食塩を原料として作る味噌。最も一般的な味噌で、全国でさまざまな種類のものが作られている。
こめ‐むし【米虫】
コクゾウムシの別名。
こめ‐もの【込め物】
1 物と物との間に詰めて入れるもの。 2 活版の組版で、余白の部分をつくるために組み込むもの。字間に入れるスペース、行間に入れるインテル、大きな空白部に入れるクワタなど。
こめ‐や【米屋】
米を売る店。また、それを業とする人。米穀商。
こめや‐かぶり【米屋被り】
《「こめやかむり」とも》米屋・搗(つ)き屋などが、糠(ぬか)がかかるのを防ぐためにする手拭いのかぶり方。手拭いで頭をすっぽり包み、両端を後頭部で結ぶもの。
こめや‐まち【米屋町】
米の売買取引を業とする者が集まり住む町。 東京都中央区日本橋蠣殻(かきがら)町のこと。もと、米穀取引所があった。