おうさ‐きるさ
[名・形動]《「さ」は、…する時の意を表す接尾語》 1 行ったり来たりすること。また、そのさま。「くらまへ通り、人力車の—目まぐるしい中へ」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 一方がよければ他方が悪いこと。...
エル‐ディー‐エル【LDL】
《low-density lipoprotein》 1 低比重リポたんぱく質。血清リポたんぱくの主要分画(ぶんかく)の一つで、肝臓で作られたコレステロールを血液を使って運ぶ働きをする。この働きが...
うりかけ‐さいけん【売掛債権】
商品やサービスを販売した後、未回収の代金を請求する権利。売掛金・受取手形などがこれにあたる。売掛債権は資産とみなされ、これを担保に融資を受けることもできる。
エッチ‐ディー‐エル【HDL】
《high-density lipoprotein》 1 高比重リポたんぱく質。血液中にあって動脈硬化の原因となる酸化したLDLコレステロールを取り除き、肝臓へ運ぶ働きをする。高密度リポたんぱく...
くらやど‐し【蔵宿師】
江戸時代、旗本・御家人などに雇われて、札差との間の金の貸借についての談判にのぞんだ者。主に浪人で、幕府はこれを取り締まった。また、札差もこれに対抗して屈強な者をおいた。
け【卦】
易で、算木に現れる種々の象(かたち)。これで人生や事柄の吉凶を占う。陰陽2種の爻(こう)を組み合わせるのを八卦(はっけ)といい、さらにこれを二つずつ配合して六十四卦を生ずる。
し‐だし【仕出し】
1 注文に応じて料理を作って配達すること。出前。「—をとる」 2 演劇・映画で、端役の中でも最も軽い役。通行人や群衆など、場面の雰囲気を作るような役。 3 工夫・趣向を凝らすこと。また、そのもの...
し【此】
[人名用漢字] [音]シ(呉)(漢) [訓]これ この これ。この。「此岸・此君/彼此」 [難読]如此(かくのごとし)・此奴(こいつ)・此処(ここ)・此方(こちら・こっち・こなた)
さん‐ぎょう【鑽仰/賛仰/讃仰】
[名](スル)《「論語」子罕(しかん)の「これを仰げば弥(いよいよ)高く、これを鑽(き)れば弥(いよいよ)堅し」から》聖人や偉人の徳を仰ぎ尊ぶこと。さんごう。
さんぜん‐だいせんせかい【三千大千世界】
仏教の世界観による広大無辺の世界。須弥山(しゅみせん)を中心に日・月・四大州・六欲天・梵天などを含む世界を一世界として、これが千集まったものを小千世界、それが千集まったものを中千世界、さらにそれ...