タック【TAC】
《total allowable catch》一定の海域における特定の水産資源の量を減少させないための、漁獲量の上限。国連海洋法条約により、沿岸国はTACを定め、自国漁船がこれを満たさない場合は...
たたき‐ごま【叩き独楽】
白木のままの、高さ4、5センチのこま。竹または木の棒の端に細長いきれをつけ、これをむちにしてたたいて回す。
たせい‐しせい【多生歯性】
動物の歯が、一生のうちに何度も生えかわること。また、そのような動物の分類。サメや爬虫類などがこれにあたる。→一生歯性 →二生歯性
たてよこ‐ざた【縦横沙汰】
かれこれの評判。いろいろの取り沙汰。「—を聞きふれて」〈浄・淀鯉〉
たく‐えつ【卓越】
[名・形動](スル)群をぬいてすぐれていること。また、そのさま。「—した技術」「これ等の—なる人」〈中村訳・西国立志編〉
たくましゅう・する【逞しゅうする】
[動サ変][文]たくましう・す[サ変]「たくましくする」のウ音便。「政府虚威を—・すれば人民はこれを震い恐れ」〈福沢・学問のすゝめ〉
たかはしうじぶみ【高橋氏文】
奈良時代の古記録。朝廷の内膳司に仕えた高橋氏が、安曇(あずみ)氏との勢力争いをめぐり、自家の優位を示すために延暦8年(789)朝廷に提出した家記とこれを裁定した同12年の太政官符。逸文として伝わる。
たけ‐たば【竹束】
1 竹を切りそろえて束ねたもの。 2 近世の戦場で用いた盾の一。丸竹を束にし、これを並べて矢や銃弾を防いだ。
たくらだ【田蔵田】
ジャコウジカに似た獣で、ジャコウジカを狩るとき、飛び出してきて殺されるという。転じて、自分に無関係なことで死んだり傷ついたりするもの。愚かもの。まぬけ。「さてもさても、これほどの—は、なしと思ひ...
たさいぼう‐せいぶつ【多細胞生物】
多くの細胞からなる生物。普通に見られる多くの動植物はこれに属する。→単細胞生物