せん‐ぶ‐ぎょう【宣奉行】
律令制で、詔書公布の手続き。詔書は中務卿(なかつかさきょう)に下され、卿が大輔(たいふ)に宣し、大輔はこれを奉じて少輔(しょう)に伝え、太政官(だいじょうかん)に送って行わせ、おのおのその姓名の...
せんば‐こき【千把扱き】
稲・麦の脱穀用農具。竹片や鉄片を20〜30本、櫛(くし)の歯状に並べて台に固定し、これに穂を挟んでもみをしごき落とす。元禄年間(1688〜1704)以後、大正年間に足踏み式脱穀機が使われるまで全...
チャンク【chunk】
1 パンや肉などのぶつ切り。バターなどのかたまり。「チョコレート—」 2 コンピューターで、ひとまとまりになったデータ。
すいみん‐サイクル【睡眠サイクル】
睡眠中にノンレム睡眠とレム睡眠が交互に出現すること。ノンレム睡眠が90〜120分続いた後、レム睡眠が現われ、10〜30分続く。これを一晩に3〜5回繰り返す。睡眠周期。 [補説]睡眠と覚醒が交互に...
すいみん‐まひ【睡眠麻痺】
就寝中に、体が動かせないように感じる現象。レム睡眠中、全身の筋肉は弛緩(しかん)しているのに、脳が半ば覚醒しているために起こる。極度の疲労やストレスなどにより起こるが、ナルコレプシーの症状として...
水泡(すいほう)に帰(き)・する
努力のかいもなく全くむだに終わる。「これまでの苦労が—・する」
すう【数】
1 もののかず。ものの多少を表す概念。「一定の—に満たない」 2 数をかぞえること。計数。「—に明るい」 3 物事の成り行き。情勢。また、めぐりあわせ。運命。「美術の次第に衰うるは天の—なり」〈...
すい‐もじ【推文字】
《「推量」「推察」の女性語》おしはかること。すもじ。「これにて御(ご)—さ」〈滑・浮世風呂・三〉
すう‐きょう【足恭】
[名](スル)《「論語」公冶長の「巧言、令色、足恭なるは、左丘明これを恥づ」から。「足」は度が過ぎること》過度にうやうやしいこと。また、おもねること。しゅきょう。すきょう。「中下等の人に対して—...
すいへい‐ふく【水兵服】
水兵の軍服。また、これをまねた子供や女学生用の服。上着は短く、角形の大きな襟が後方に垂れ、襟の下を通してネッカチーフを結ぶ。ズボンは裾のゆるやかなものが多い。セーラー服。