こ‐ひょう【孤平】
漢詩で、平声(ひょうしょう)の文字1字が前後を仄声(そくせい)の文字に挟まれていること。韻律を重視する近体詩ではこれを避ける。
ご‐ひいき【御贔屓/御贔負】
「贔屓」の尊敬語。「これからも—に」
こもち‐しだ【子持羊歯】
シシガシラ科の常緑、多年生のシダ。暖地のがけや斜面に垂れ下がって生える。葉は大きく、羽状に深く切れ込む。葉の表面に多数の不定芽を作り、これが地に落ちてふえる。
このえ‐せいめい【近衛声明】
昭和13年(1938)日中戦争処理に関し、第一次近衛文麿内閣が発した一連の対中国政策の声明。1月、国民政府との交渉打ち切りを告げ(第一次)、11月これを緩和修正(第二次)、12月には善隣友好・共...
このごろ‐よう【此の頃様】
当世ふう。このごろのやり方。「これは、—の事なり」〈徒然・二〇八〉
このえ【近衛】
姓氏の一。
五摂家の一。平安末期の関白藤原忠通の長男基実を祖とし、その子基通が京都近衛殿に住み、これを家名とした。以後、歴代摂政・関白・太政大臣を出した。明治になって公爵。 [補説]「近衛」...
コノピシュチェ‐じょう【コノピシュチェ城】
《Zámek Konopiště》チェコの首都プラハ郊外にある城。プラハの南約30キロメートルの町ベネショフに位置する。元は13世紀に建てられた城塞だったが、19世紀末にオーストリア皇太子フラン...
この‐のち【此の後】
これからのち。以後。今後。「彼は作家になって—活躍することだろう」
この‐ぶん【此の分】
現在の状態。この調子。このようす。今の状態から判断して、これから先を推し測っていう。「—では明日は雨でしょう」
こ‐はんにち【小半日】
半日近く。かれこれ半日。