レイタンス【laitance】
生コンクリートを打ち込んだ後、水とともに浮き上がってくる、石灰石などの微粒子の作るもろい層。水が多いと生じる。これがあると、次に重ねて打つコンクリートとのつながりが弱くなる。
レイト‐マジョリティー【late majority】
イノベーター理論における消費者の5類型の1つ。新しい商品やサービスに対して様子見の姿勢で、周囲の人の多くに普及したのちに、みずからも導入する。人口の34パーセントがこれにあたるとされる。
レイノルズ‐すう【レイノルズ数】
流体力学において、粘性をもつ流体のふるまいを特徴づける値。典型的な流速U、流体中の物体の大きさL、粘性率η、密度ρを用いると、無次元量の数R=ρUL/ηが導かれる。このRをレイノルズ数といい、R...
れい‐はい【礼拝】
[名](スル) 1 神仏などを拝むこと。 2 キリスト教で、神の賛美と祈祷(きとう)。教会での礼拝はこれとともに聖餐(せいさん)・説教が中心となる。 [補説]仏教では「らいはい」という。→らいは...
れきしてき‐かなづかい【歴史的仮名遣い】
語を仮名で表記する際の方式の一つ。典拠を過去の文献に求める仮名遣い。ふつう、主に平安中期以前の万葉仮名の文献に基準をおいた契沖の「和字正濫鈔」の方式によるものをいう。明治以降、「現代かなづかい(...
れきひょう‐じ【暦表時】
地球の自転角速度に変動があるため、地球の公転に基づいて定めた、厳密に一様に進む時系。1956年から67年まで、これによる秒が時間の単位として採用された。
れこ
[代]《「これ」を逆にした語》三人称(中称)の人(指示)代名詞。愛人・金銭などをあからさまにいうのを避けるときに用いる。「彼女はボスの—らしい」→れそ
レコレータ【Recoleta】
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの一地区。市内随一の高級住宅街があり、国立美術館や各国の大使館が立地。歴代の大統領や富豪が眠るレコレータ墓地が有名。
レコレータ‐ぼち【レコレータ墓地】
《Cementerio de la Recoleta》アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある墓地。市街北部、レコレータ地区に位置する。19世紀につくられた市内最古の墓地で、エビータの名で親しま...
レトロトランスポゾン【retrotransposon】
トランスポゾンの一種。DNA(デオキシリボ核酸)単位が直接転移するのではなく、一旦RNA(リボ核酸)に複写されたのち、逆転写酵素によってDNAの別の場所に転移する。これによりDNA配列の複製がな...