こん‐ろ【焜炉】
1 金属や土で作った、持ち運びが便利な炊事などに用いる小さい炉。石油こんろ・ガスこんろ・電気こんろなどがある。 2 七輪(しちりん)。
こん‐ろう【軒廊】
屋根つきの渡り廊。多く宮殿と対の屋とのつなぎに設けられる。特に、宮中の紫宸殿(ししんでん)東面の階下から宜陽殿に続く廊をいう。
こんろう‐の‐みうら【軒廊の御卜】
天変地異や不吉な事態が発生したときに、紫宸殿(ししんでん)の東軒廊で行われた占い。また、軒廊で大嘗祭(だいじょうさい)の国郡の選定を占うこと。
こんろん【崑崙】
中国古代の伝説上の山。中国西方に位置し、黄河の源と考えられた。崑山。 「崑崙山脈」の略。
こんろん‐さんみゃく【崑崙山脈】
中国西部の大山脈。パミールから四川盆地の西まで東西に連なり、長さ約2400キロ。クンルン山脈。
こんろん‐そう【崑崙草】
アブラナ科の多年草。山地の谷川沿いに生え、高さ約60センチ。葉は羽状複葉。夏、白い花を総状につける。
こんろんはっせん【崑崙八仙】
⇒八仙(はっせん)
こん‐わ【混和】
[名](スル) 1 まじり合うこと。また、まぜ合わせること。「—して一体となる」「—物」 2 法律で、別々の所有者に属する米や酒などが混合・融和して識別ができなくなること。
こん‐わ【懇話】
[名](スル)打ち解けて親しく話し合うこと。また、その話。懇談。「父兄と教師が—する」「—会」
こん‐わく【困惑】
[名](スル)どうしてよいか判断がつかず迷うこと。「—した表情をみせる」