こううん‐ぎょう【港運業】
⇒港湾運送事業
こううんくでん【耕雲口伝】
室町時代の歌論書。1巻。花山院長親著。応永15年(1408)成立。
こううん‐じ【幸運児】
運のよい人。しあわせ者。
こううん‐じ【耕雲寺】
新潟県村上市門前にある曹洞宗の寺。山号は霊樹山。応永元年(1394)傑堂能勝によって開創。勧請開山は梅山聞本。
こううんせんしゅ【耕雲千首】
南北朝時代の和歌集。天授2年(1376)の長慶天皇の勅命により、翌天授3年(1377)に花山院長親が詠進した。天授千首(千首和歌)の一つ。
こううん‐りゅうすい【行雲流水】
空を行く雲と流れる水。物事に執着せず、淡々として自然の成り行きに任せて行動することのたとえ。「—の生活」
こ‐うえ【故上】
死去した、貴族の婦人。「装束などは、乳母(めのと)、また—の御人どもなどしてせさす」〈枕・三一五〉
こう‐え【香会】
香道の会。香合わせの会。
こう‐え【香衣】
薄赤に黄を帯びた香染めの僧衣。のちには青・黄などの僧衣にもいう。
こう‐え【黄衣】
1 浅葱(あさぎ)色の袍(ほう)。無位の人が着用する。 2 僧の着る黄色い法衣。