こ【火/箇】
〈火〉⇒か 〈箇〉⇒か
こ【去/巨/居/拠/炬/虚】
〈去〉⇒きょ 〈巨〉⇒きょ 〈居〉⇒きょ 〈拠〉⇒きょ 〈炬〉⇒きょ 〈虚〉⇒きょ
こ【己】
[音]コ(呉) キ(漢) [訓]おのれ つちのと [学習漢字]6年 〈コ〉おのれ。自分。「一己・自己・利己」 〈キ〉おのれ。「克己・知己」 [名のり]おと・な・み
こ【戸】
[音]コ(漢) [訓]と へ [学習漢字]2年 〈コ〉 1 と。とびら。「戸外/門戸」 2 家。「戸主・戸数・戸籍・戸別訪問」 3 酒を飲む量。「下戸(げこ)・上戸(じょうご)」 〈と(ど)...
こ【乎】
[人名用漢字] [音]コ(漢) オ(ヲ)(呉) [訓]か や かな ようすを表す語に付ける助字。「確乎・儼乎(げんこ)・純乎・断乎・炳乎(へいこ)・茫乎(ぼうこ)・凜乎(りんこ)・牢乎(ろうこ)...
「こうどうたいこうどう」のげんそく【「行動対行動」の原則】
the principle of ‘action for action’
こ【個】
⇒こじん(個人)個としての自覚を持つbe conscious of one's responsibility as an individual
こ【子】
1〔人の子供〕a child ((複 children));〔息子〕a son;〔娘〕a daughter;〔総称〕 《文》 offspring(▼単複同形で,動詞は子供が2人以上なら複数形);...
こ【孤】
solitude徳は孤ならずVirtue will always find 「a friend [allies].
こ【弧】
an arc白いボールが青空に弧を描いて飛んだThe white ball described an arc as it flew across the blue sky.
こ【子】
[共通する意味] ★両親の間に生まれた者。息子や娘。[英] a child(《複》children)[使い方]〔子〕▽母親によく似た子▽二人目の子が生まれる▽老いては子に従え▽親の心子知らず▽上...
こ【子】
[共通する意味] ★幼い者。まだ一人前でない者。[英] a child[使い方]〔子供〕▽小学校へ入学したばかりの子供▽子供っぽい顔つき▽子供じみた遊び〔児童〕▽児童のための小説を書く▽児童心理...
こ【粉】
[共通する意味] ★非常に小さな粒状の物質。また、その集まり。[英] flour[使い方]〔粉〕(こな)▽麦を粉にひく▽粉を練る▽チョークの粉が上着につく〔粉〕(こ)▽柿(かき)が白い粉をふいて...
こ【個】
[共通する意味] ★独立したひとりの人間。[英] an individual[使い分け]【1】「個人」は、ある集団などに対して、それを構成するひとりひとりの人をいう。また、「企業人としてではなく...
こ【弧】
[共通する意味] ★角張らずに連続して曲がった線。[英] a curve[使い方]〔曲線〕▽曲線を描く▽曲線美〔弧〕▽弧を描いて飛ぶ▽円弧[使い分け] 「曲線」は、折れずに連続的に曲がった線をい...
こいちみょうさん【挙一明三】
賢くて理解が早いことのたとえ。
こういふんじん【香囲粉陣】
たくさんの美人に囲まれるたとえ。香の囲いと、おしろいの列の意から。▽「粉」はおしろいのこと。
こういんじょぜん【光陰如箭】
月日のたつのが早いことのたとえ。
こういんりゅうすい【光陰流水】
月日のたつのが早いことのたとえ。
こううんりゅうすい【行雲流水】
空行く雲や流れる水のように、深く物事に執着しないで自然の成り行きに任せて行動するたとえ。また、一定の形をもたず、自然に移り変わってよどみがないことのたとえ。▽「行雲」は空行く雲。「流水」は流れる水。諸国を修行してまわる禅僧のたとえにも用いられることがある。「流水行雲りゅうすいこううん」ともいう。
こ‐あんこく【胡安国】
[1074〜1138]中国、宋代の学者。崇安(すうあん)(福建省)の人。字(あざな)は康侯。「春秋」を二十余年研究、高宗の命により「春秋胡氏伝」30巻を編纂。
こいかわ‐はるまち【恋川春町】
[1744〜1789]江戸中期の黄表紙作者・狂歌師。駿河小島藩士。本名、倉橋格。狂号、酒上不埒(さけのうえのふらち)。筆名恋川春町は、藩邸があった小石川春日町のもじり。「金々先生栄花夢」で黄表紙...
こ‐いきん【顧維鈞】
[1888〜1985]中華民国の外交官。字(あざな)は少川。嘉定(かてい)(江蘇省)の人。1945年のサンフランシスコ会議の全権代表、駐米大使、国際司法裁判所判事などを歴任。クー=ウエイチュン。
こいけ‐まりこ【小池真理子】
[1952〜 ]小説家。東京の生まれ。人間の内面や日常にひそむ恐怖を描き出す心理サスペンス、ミステリー、恋愛小説で人気を集める。「恋」で直木賞受賞。他に「あなたから逃れられない」「妻の女友達」「...
こいずみ‐しんぞう【小泉信三】
[1888〜1966]経済学者・教育家。東京の生まれ。慶応義塾の教授・塾長。マルキシズム批判の理論家として活躍。第二次大戦後、皇太子の教育参与。文化勲章受章。著「リカアドオ研究」「マルクス死後五...
口腔の構造と役割
口腔(口)は、上唇、下唇、歯、歯肉、舌、口蓋、口蓋垂からなっています。 上唇と下唇に分かれる口唇は、表情筋によって動きます。 舌は、柔軟な横紋筋である内舌筋と外舌筋でできており、舌下神経によって動きがコントロールされます。 舌の周囲には、唾液を分泌する唾液腺(耳下腺、舌下腺、顎下腺)があります。 口腔内に食べ物が入ると同時に、唾液腺から唾液が分泌されます。奥歯で噛み砕かれた食べ物は唾液と混ぜ合わされ、舌などの働きによって、咽頭、食道へ送り込まれます。 舌の表面には"味蕾"という器官があり、味覚を感知しています。 食べ物の味は、舌にある「味蕾」という器官から大脳へ伝達されます。 味蕾では味孔(小さな孔)にある微絨毛という突起が食物の味を感知し、電気信号に変換して感覚神経から大脳の味覚野へ送ります。 大脳では、「甘い」「苦い」「塩辛い」「すっぱい」のみならず、「うまい」も判断しています。 歯には表面に露出している部分と、歯肉(歯茎)で隠れている部分があります。 見えている部分を歯冠、隠れている部分を歯根といいます。また、歯根を支えているのが歯槽骨と呼ばれる部分です。 歯冠の表面は、硬いエナメル質であり、歯冠全体をコーティングしています。一方、歯根の表面は、骨と同じセメント質で覆われています。 エナメル質やセメント質の内側は、やや柔らかい象牙質という組織でできています。 象牙質のなかには、象牙細管という細い管が走り、その奥に歯髄という神経や血管の入った組織があります。一般に〝神経〟と呼ばれるのは、この歯髄です。 歯には、食べ物を噛み切る"切歯"、食べ物を引き裂く"犬歯"、噛み切られた食べ物を細かく噛み砕く"小臼歯"と"大臼歯"という4種類の形があります。 これらの歯は、上顎、下顎それぞれ前歯を中心に、左右対称に並んでいます。 歯は、上下32本生えてくる人もいます。 そのうち、もっとも奥にある上下4本の第3臼歯は、通称「親知らず」と呼ばれる歯です。 親知らずは、約7割の人にしか生えてきませんので、通常は第3臼歯を除いた28本を永久歯として数えます。
呼吸器検査の目的
肺には、空気を出し入れする換気機能と、血液中の酸素と二酸化炭素を交換するガス交換機能があります。 肺機能検査とは、肺活量を測定して換気機能を調べる検査です。肺活量から割り出した「%肺活量」や「1秒率」を判定に用います。 胸部X線検査は、肺や気管支などの呼吸器のほか、心臓や縦隔、胸膜など、胸部の病変を広く調べることができます。人間ドックや健康診断では、肺や心臓などの病気発見のためのスクリーニング検査として、ほぼ必ず行われる検査です。 肺機能検査は、「%肺活量」が80%以上、「1秒率」が70%以上あれば、正常とされます。 胸部X線検査は、「異常所見なし」(健康な人)のX線写真では、肺は黒く、骨格や心臓などは白っぽく映ります。 しかし、炎症や腫瘍などの病変があると、白い陰影が映し出され、「異常所見あり」とされます。 肺機能検査で基準値を外れる要因には、肺気腫、肺線維症、気管支喘息、気管支拡張症、慢性気管支炎などがあげられます。これらの病気が疑われる場合は、気管支内視鏡検査などのくわしい検査が必要になります。 胸部X線検査は、映し出された異常な陰影から病気を疑います。たとえば、不整な円形の白い影は肺がんなど、境界がはっきりしない不明瞭な白い影は肺炎や肺結核、気管支炎などが疑われます。
呼吸器のしくみ
通常「のど」と呼ばれている部分は、口腔、鼻腔、食道上部の咽頭、気管上部の喉頭までを指します。 のどは、呼吸器官としては外気との出入口にあたり、酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出するはたらきをしています。また、食べ物の通り道、声を出すための器官という複数の役割も担っています。そして、外気から取り込まれた空気は、喉頭からさらに気管の奥へ送られます。 気管は、のどと肺をつなぐ管状の部分で、軟骨と筋肉でできています。気管は下端が2本に分岐しており、分岐から先を「気管支」と呼びます。 気管支は、左右の肺まで続く主気管支、肺の中で細かく分岐する細気管支からなります。 肺は、脊椎、肋骨、胸骨でつくられた鳥かご状の胸郭で囲まれている、リーフ型をした袋状の呼吸器官です。左右の肺は対称ではなく、右肺は上葉、中葉、下葉の3つに分かれているのに対し、左肺は近くに心臓があることから上葉、下葉のみで、右肺に比べて小さめにできています。内部では、気管支、肺動脈、肺静脈がすみずみまでのびています。 呼吸器経路で運ばれてきた空気は、肺の中の呼吸細気管支と呼ばれるいちばん末端の気管支から、酸素と二酸化炭素の交換を行う肺胞まで到達します。