ごう‐きゅう【剛球/豪球】
野球で、投手の投げる、速くて球質の重い球。「—投手」
ごう‐きゅう【強弓】
張りが強く、引くのに強い力を必要とする弓。また、それを引く人。きょうきゅう。つよゆみ。
ごうきゅうするじゅんびはできていた【号泣する準備はできていた】
江国香織の短編恋愛小説。平成15年(2003)刊行。同年、第130回直木賞受賞。
ごう‐きょ【傲倨】
[名・形動]「倨傲(きょごう)」に同じ。「負けん気な、—な足立だが」〈里見弴・今年竹〉
ごう‐きょう【号叫】
[名](スル)大声で叫ぶこと。また、泣き叫ぶこと。
ごう‐きょう【剛強】
[名・形動]《古くは「こうきょう」》たけく強いこと。勇猛なこと。また、そのさま。「—無双の上に、徳川家には嫡々たる忠直卿に」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
ごう‐きょう【豪侠】
つよくて、男気のあること。「—の気を飾り」〈増山守正・西京繁昌記〉
ごう‐きん【合金】
ある金属に他の金属や非金属を溶かし合わせたもの。成分の数によって二元合金・三元合金とよび、基本となる金属によって鉄合金・銅合金・アルミニウム合金などとよぶ。真鍮(しんちゅう)(銅と亜鉛)・鋼(鉄...
ごう‐きん【合巹】
《「巹」は瓢(ひさご)を縦に二分して作った杯。昔、中国で新郎新婦がそれで祝いの酒を酌んだところから》夫婦の縁を結ぶこと。婚礼。結婚。「目出度(めでたく)—の式を挙げしは」〈蘆花・不如帰〉
ごう‐きん【合衾】
《夜具を同じくする意から》夫婦の契りを結ぶこと。結婚。合巹(ごうきん)。