かめがおか‐いせき【亀ヶ岡遺跡】
青森県つがる市にある縄文時代晩期の遺跡。精巧な土器や、土偶・漆器など豊富な遺物を出土。地名は、瓶(かめ)がたくさん掘り出されたことに由来。令和3年(2021)「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つ...
かめがやつ‐ざか【亀ヶ谷坂】
神奈川県鎌倉市北部にある峠坂。扇ヶ谷(おうぎがやつ)と山ノ内を結ぶ。鎌倉七口の一。
かめぞう‐こもん【亀蔵小紋】
《江戸中期の歌舞伎俳優市村亀蔵(9代目市村羽左衛門)が着はじめたところから》渦巻きの模様のある小紋。
かめだ‐いりょうだいがく【亀田医療大学】
千葉県鴨川市にある私立大学。平成24年(2012)開学。
かめだ‐はんとう【亀田半島】
北海道南西部、渡島(おしま)半島の南東部を占める半島。津軽海峡と太平洋に面する。半島一帯はコクガンの越冬地。
かめのうえ‐の‐やま【亀の上の山】
《「列子」湯問に、天帝の命により15匹の大亀が首で支えているとあるところから》蓬莱(ほうらい)山の異称。亀山(かめやま)。
かめ‐の‐お【亀の尾】
1 《形が亀の尾に似るところから》尾骶骨(びていこつ)(尾骨)のこと。「背中の—のずん(=マンナカ)に是(こ)れほどな疣(いぼ)がある」〈浄・歌祭文〉 2 格天井(ごうてんじょう)に使う湾曲した部材。
かめ‐の‐かがみ【亀の鑑】
《「亀鑑(きかん)」を訓読みにした語》手本。規範。「あづまの—にうつさば、曇らぬ影もや現はるると」〈十六夜日記〉
かめ‐の‐こ【亀の子】
1 子供の亀。また、小さい亀。《季 夏》「—の歩むを待って引きもどし/汀女」 2 「亀の甲1」に同じ。 3 幼児を背負うときに羽織る綿入れ。
かめ‐の‐こう【亀の甲】
1 亀のからだを覆う角質の硬い殻。甲羅。かめのこ。 2 六角形が前後左右に連続した模様。きっこう。 3 ベンゼン環のこと。六角形をなすのでいう。 4 波しぶきを防ぐために船首につける厚板の囲い。...