ごきょうせいぎ【五経正義】
五経の注釈書。180巻。孔穎達(くようだつ)・顔師古らが唐の太宗の命により編定。653年成立。魏(ぎ)の王弼(おうひつ)、漢の孔安国・鄭玄(ていげん)、晋の杜預(とよ)ら、諸家の経書解釈を折衷・...
ごきょう‐はかせ【五経博士】
前136年、中国漢の武帝が董仲舒(とうちゅうじょ)の建言により、五経を教授し、文教をつかさどるために制定した学官。
ごきょう‐ろん【護教論】
1 自分の宗教や信仰を批判や攻撃から守り、その真実性を明確にしようとする理論。 2 キリスト教神学の一部門。異教徒からの非難・攻撃に対し、キリスト教の真理を弁護・弁証する論。弁証論。
ごきょく‐しんくうかん【五極真空管】
陰極・制御格子・遮蔽(しゃへい)格子・抑制格子・陽極の五つの電極をもつ真空管。抑制格子によって二次電子放出を防止する。電圧増幅・電力増幅などに用いる。
ごき‐れき【五紀暦】
762年、中国唐の郭献之らが勅によって作成した太陰太陽暦。五紀1を記したもの。日本では天安元年(857)から貞観3年(861)まで用いられた。
御器(ごき)を提(さ)・げる
《椀を持って門に立ち、食を乞う意から》こじきになる。「—・げる瑞相(ずいさう)かと𠮟って」〈浄・寿の門松〉
ご‐きん【五金】
金・銀・銅・鉄・錫(すず)の五つの金属。