こたつ‐べんけい【炬燵弁慶】
「内弁慶(うちべんけい)」に同じ。「俗(よ)に云ふ—にて、とばかりにして術(すべ)もなし」〈読・八犬伝・九〉
こたつ‐やぐら【炬燵櫓】
こたつの布団を掛ける四柱方形の木組みのやぐら。《季 冬》「南天よ—よ淋しさよ/一茶」
こ‐たにわたり【小谷渡】
チャセンシダ科の常緑、多年生のシダ。本州中部以北の山林に自生。葉は細長い単葉で長い柄をもち、長さ20〜50センチ。
こ‐たば【小束】
小さくくくってたばねたもの。小さい束。⇔大束。
コタ‐バグン【Kota Bangun】
⇒コタバングン
コタバト【Cotabato】
フィリピン南部、ミンダナオ島中南部の都市。モロ湾に注ぐミンダナオ川下流部に位置し、河港を有す。コタバト平野で米を産し、古くから集散地として栄えた。イスラム教徒のマギンダナオ族が多く居住する。
コタ‐バル【Kota Baru】
インドネシア東端の港湾都市ジャヤプラの旧称。
コタ‐バル【Kota Bharu】
マレーシア、マレー半島東岸の都市。クランタン州の州都。南シナ海に面し、ケランタン川の河口に位置する。イスラム教徒のマレー人が多く居住。銀細工や織物などの伝統工芸が盛んで、博物館が多い。太平洋戦争...
コタ‐バングン【Kota Bangun】
インドネシア中部、カリマンタン島(ボルネオ島)東部の町。マハカム川に面し、サマリンダの上流約120キロメートルに位置する。先住民のクタイ人が多く居住する。ジュンパン湖などがある湖水地帯の観光拠点...
こ‐たび【此度】
このたび。今度。こたみ。「—巨勢君、ここなる美術学校に、しばし足を駐めむとて」〈鴎外・うたかたの記〉